レギュレーション

FIA、
セパンの出力喪失はソフトウェアのバグと説明

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FIAは、第16戦バーレーンGPのフォーメーションラップで複数の車が出力を失った件について、低いエンジン回転数、グリップの低い路面、ウエット用のエネルギーマネジメント設定、セパンのセクター構成という前例のない組み合わせが原因だったと発表した。フロントロウに並んだフェルスタッペンとハミルトンも出力を失い、スタートは取りやめになった。

雨天時は安全上の理由から、特定のセクターでMGU-Kの出力が350kWではなく最大250kWに制限される。MGU-Kは、減速時に回収したエネルギーを電気の力として駆動に戻す装置だ。問題が起きたのは、この250kW制限の区間だったとされる。

FIAのシングルシーター部門を統括するニコラス・トンバジスは、フォーメーションラップで一部の車が非常に遅くなり、ほとんど止まりかけたと説明した。車と車の間が詰まって完全に止まりかけた車もあり、このバグのせいで出力を再び出せず、走り出せなくなったという。

FIAの技術部門は、豪雨による中断の間に更新したソフトウェアを全チームに配り、該当するセクターのエネルギー制限を外した。トンバジスによれば、ここまでにかかったのは約20分。観客には5時間にも感じられたかもしれないとして謝罪したうえで、問題を考えればかなり早い対応だったと述べている。

この問題は、テストでもグリッドへ向かう周回でも、FIAとチームのどちらも見つけられていなかった。トンバジスは、今年はウエットでの走行がとても少なく、ソフトウェアを望んだほど広く試せなかったと認めた。FIAはチームやパワーユニットメーカーとともに、この問題を全面的に検証する。

レースは55周で行われ、フェルスタッペンがポールから優勝した。フォーメーションラップで出力を失ったハミルトンも、2番グリッドから3位に入っている。

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